お客様紹介Customer Introduction

更新日: 2020.10.17

ヤマト電器株式会社

• 確かな技術と対応力で製造の現場を支える「ヤマト電器株式会社」

  1971年創業のこの会社は、大手家電メーカーの第一次下請けとして成長してきましたが、メーカーの事業転換により製造拠点が海外に移されたことを機に新体制を構築。事業を継承する形で、2015年にヤマト電器株式会社として生まれ変わりました。現在は、昇華式プリンタの製造・組立、顕微鏡検査等をはじめ、中古車の販売事業をスタートさせるなど、多種多様な事業を手掛け活躍されています。

  
  ▲ヤマト電器株式会社には製造・組立・検査のプロが集まっています。

  今回は、代表取締役社長の坂口さんにお話を伺いました。

  
  ▲ヤマト電器株式会社 代表取締役社長 坂口啓太さん。

  坂口さんは元々学生時代にアメリカの大学に留学していたこともあり、ヤマト電器入社後は海外出張をすることも多く、国境を超えた信頼関係を作る大切さを学ばれたそうです。

  そのため、仕事をする上で一番大切にしていることは「コミュニケーション」。社員同士はもちろん、お客様に対しても壁を取り除いて自然体で接していけること、お互いを思い合えるコミュニケーションを日々心がけていらっしゃいます。

  社内の風通しのよさは、このコミュニケーションから生み出されているのだと感じました。

• 2019年、海外進出を見据えて「中古車販売」をスタート！

  将来的に製造部門の海外進出を目指しているヤマト電器株式会社。2019年5月、海外に向けて中古車販売を行う「自動車事業」を新たにスタートしました。

  
  ▲2019年5月に事業スタート。

  日本車は海外でも人気が高く、いくつか規制はありますが、多くの需要があるそうです。

  スタートして1年、売上も順調に伸び軌道に乗りつつあった中でのコロナ禍ではありましたが、たくさんの出会いがあり、海外進出の足掛かりとして、自動車輸出事業は学びが多かったと言います。

  「コロナ禍で今は海外の港がストップしていますが、終息後には海外進出を視野に現地視察を行っていきたいですね」と坂口代表。

  現在は、国内に向けてもインターネットを介して中古車販売を展開しています。徹底的なコストダウンが販売価格に反映されているため、少しずつ認知度も上がり、順調に売り上げものびてきているとのこと。詳しくは「ヤマトカーズ」で検索してください。

  
  ▲気になる車種があれば見学可能とのこと。ぜひお気軽に問合せを！

• コロナに負けない多種多様な業務で、お客様と社員が満足する会社づくりを

  これまで人材確保に苦労してきたヤマト電器ですが、このコロナ禍で採用の問い合わせが増えてきているそうです。また、アクリルパーテーション製造の請負も始まりました。

  「ヤマト電器に社員が集まり、それぞれが生活ができること。それが私の誇りです」と坂口さん。各部門が成長し、大きなグループになっていくことが夢だと言います。

  

  来年、前身の創業から50年を迎えるヤマト電器。製造・組立・検査…どんな要望であっても品質第一で応える姿勢は変わりません。
  海外進出の足掛かりとなる「自動車輸出事業」を携えて、これからもヤマト電器の挑戦は続きます。